持ち運び可能な歯科治療用ポータブルユニットやレントゲンにより、ご自宅や施設のベッドで歯科医院と同等の治療が受けられます。

• 入れ歯の作製・調整
• むし歯の治療

• 往診用ポータブルユニット
• ポータブルエンジン
• ポータブルレントゲン
• 超音波スケーラー（歯石除去用）
• バキューム（吸引機）

お口の中を清潔に保つことで予防できるのは、むし歯や歯周病だけではありません。高齢者の死因の上位に入る肺炎ですが実はその70%以上が、細菌が食べ物や唾液とともに気管に入り込んでしまい生じる「誤嚥性肺炎」であると言われています。定期的なケアにより口の中の細菌を減らし、口腔リハビリによって飲み込む力の改善をはかることにより、誤嚥性肺炎を予防することができます。また、今生じている痛みや不快感を解消し、継続的な口腔ケア・リハビリで、患者さんが食事や会話を楽しみ、快適に生活していくためのお手伝いをさせていただきます。

口腔ケアの目的

適切な口腔ケアを行うには、現在のお口の中の状態を正しく把握することが重要になってきます。口腔ケアの最大の目的は、QOL（生活の質）を高め、口腔から全身の健康を維持することです。「自分の口でおいしく食べる！」は高齢者だけでなく、すべての人にとって大きな楽しみであり、生きる意欲につながります。食べることが楽しくなれば、体力や免疫力が向上し、前向きな気持ちになります。口の中が綺麗になれば痛みや不快感が解消されることで、表情が明るくなります。ぜひこれを機に、歯科衛生士によるプロフェッショナルな口腔ケアをご利用ください。

舌体操・顔面体操・唾液腺のマッサージなど、口の周りの筋肉を集中的にトレーニングすることで、機能を活性化させ、摂食・嚥下障害を防ぎます。笑う・話す・食べる・表情をつくる・呼吸などのお口の機能を維持・増進させることは、歯科疾患・認知症の予防・改善にもつながります。

訪問診療の流れ

• ご相談・お問い合わせお申し込みは、電話で承ります。簡単な問診の後、ご都合のよい日時を伺い、訪問日時を決めます。
• ケアマネジャー様へのご連絡決定事項については、ケアマネジャー様へご連絡させていただきます。
• 検診（訪問診療当日）歯科医師・歯科衛生士がご自宅、施設へ伺い、お口の状態を確認させていただきます。

1. 状態説明と立案検診後、お口の状態のご説明を行います。その後、これからの対応を相談させていただきます。治療計画は、ご都合を考慮して立てていきます。
2. 治療開始患者さんに応じて、治療や口腔ケアを始めていきます。
3. 定期訪問ケアお口や身体の健康を維持していただくための、定期的な検診・口腔ケアをお勧めいたします。

• 75歳以上の方
• 65歳以上で広域連合から障害認定を受けた方
  定率1割自己負担（現役並所得者の方は3割自己負担）

70歳から74歳までの方は、2割もしくは3割自己負担

各市町村の減免と同じ取扱です

一般の医療保険の自己負担と同じ取扱です
※高額医療費の自己負担限度額を超えた場合は還付されます

• お一人のみ指導
• 2人～9人へ指導
• 10人以上へ指導

• お一人のみ指導
• 2人～9人へ指導
• 10人以上へ指導